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[self-coaching] 伝えたのに伝わってない 〜 チャンク編 〜

『わかりやすいように伝えているはずなのに、うまく伝わらずモヤモヤ…』 11月に入りましたね🍂 私の住む地域では、雲ひとつない快晴! とても気持ちのいい朝です。 さて、 先日の「伝えたのに伝わってない」投稿、 様々なところから反響がありました

やはりコミュニケーションは、 たくさんの方にとって 身近な悩みなのかもしれませんね。 そこで、 \ 今日は第2弾!/ 先日とはまた違った、コミュニケーションに使えるテクニックをご紹介します。 まずは、おさらい。 コミュニケーションとは、言葉のキャッチボール。 相手が取れるボールを投げ、 相手が受け取って初めて伝わったとなります。 さてここで注目したいのは、「受け取る」というのがどういうことかということです。 「相手が聞いているだけ」では 受け取ったことにはなりません。 相手がこちらの伝えたいことを 「理解して心で受け止める」ことで コミュニケーションが成立です。 あなたはこんな経験がありますでしょうか?

  1. 具体的なやり方を知りたくてセミナーに参加したのに、概念や心の整え方や在り方の話ばかりで、あまり有用な情報がなかった。

  2. プロジェクトのキックオフミーティング。 最初なので、まずは今後の進め方について認識合わせしておきたい。 ところが途中で、メンバの1人が一つの課題について細かく深堀りし出し、全員がその解決法についてディスカッションが始まり…。会議の目的を果たせずモヤモヤ…。


いかがでしょうか。 伝えたい側は、きっと相手に伝えたいことを一生懸命準備してきているはずですよね。 ではなぜ、こんなことが起こるのでしょうか? これは、双方が扱う「情報の塊のサイズ(チャンク)」が違うからなのかもしれません。



 

【チャンクとは】 チャンク(chunk)とは、情報の概念の大きさや、情報のかたまりのことを指しています。


抽象度が高くなると「チャンク(レベル)が高い」、

具体的になると「チャンク(レベル)が低い」などと言ったりします。

例えば、チャンク(レベル)を上げて話すというのは、

より抽象度を上げた内容で話すことを指します。


さて、ここで注目したいのは、

チャンクレベルの高さは、人によって好み・傾向が違うということです。 前述の2つの例では、

大きな概念で捉えたい人と、

細かいポイントを押さえたい人が

違う「チャンクレベル」で話しているから

どちらかが腹落ちしていません。


ピンポン玉10個分の情報が欲しい人に、 サッカーボールサイズの情報が ボンと投げられても「何これ?」となる感覚… 少しイメージつきますでしょうか? さてあなたは、情報の塊をどのサイズで捉えるクセがありますか? 例えば。 今日の夕飯の買い出しに行く時、 ・チャンクレベル高めの人:「肉料理」とだけ決めて、スーパーに行ってからメインと副菜数品の材料を揃えながらメニューを決める ・チャンクレベル低めの人:白ご飯、ワカメとキノコの味噌汁、豚の生姜焼き、キャベツの千切り、きんぴらごぼうにすると決めて、家にない材料だけを買いに行く

あなたは、どちらのタイプですか? この二人、同じ夕食の買い出しに行ったのに、

だいぶ違うものを買ってきそうではないでしょうか。 ㅤㅤ そしてこんな二人が、会話をすると、

色々と思い違いが出てくるのも

想像に難くないのではないでしょうか ^^

普段、コミュニケーションでモヤモヤする方。

いくつかのポイントを押さえながら、 コミュニケーションしてみてください。

伝えたいことが伝わりやすくなり、 お互いのストレスが減ってくるでしょう。

 

【チャンクの概念を使ったコミュニケーション方法】

  1. 自分が普段使うチャンクレベルを知っておく 自分が情報を扱うときのチャンクサイズを知っておきましょう。概念的な話になりがちか、具体的な詳細に気が行きがちか。

  2. 相手の言葉に耳を傾け、相手のチャンクレベルを知る 話しながら、相手がどれくらいの情報のチャンクサイズを好むのかを分析していきます。

  3. 情報を相手に伝わりやすいチャンクレベルに訳して伝える 相手のチャンクレベル・サイズに合わせて情報を伝えます。 そうすることで、自分の言いたいことがスムーズに伝わりやすく、相手からの共感と理解が生まれます。 具体的な詳細を求める相手には具体的な情報を、大枠の理解を求める相手には全体像を重点的に伝えていきます。 コミュニケーションが上手い人は、このチャンクレベルを自由自在に変えられる人なのかもしれません。 私の昔の同僚にそんな人がいました。 相手によって、相手にわかりやすく伝えられる人。 ぶっきらぼうなのですが(私はそんな不器用なとこも結構好きでしたけど ^^)、頭の回転が早いと一目置かれていました!

  4. 共感し、フィードバックをする コミュニケーションの中で共感を示しながら、相手の内容を理解していることを示します。 具体的な方法は、長くなるのでまた別途記事にしますね。 (チャンクレベル低い傾向の方、細かいやり方気になりますよね。すみません ^^;) 適切なフィードバックを返すと、相手との信頼関係を構築できていくでしょう。 そうすると、きっとストレスフリーでコミュニケーションが取れるようになっていきます。


いかがでしょうか。 もちろん、前回のVAKの知覚的な面も併用すると、コミュニケーションが更にスムーズになっていくでしょう。 どちらも、 相手が心地よいコミュニケーション方法を理解し、 自分のコミュニケーション方法の癖とのギャップを意識的に埋めることで、 相手と信頼関係を築き、

心地よくコミュニケーションすることを目指しています。 ぜひ、使ってみてくださいね。 チャンクを意識すると、 面白いくらいコミュニケーションのモヤモヤが、 くっきりと輪郭を持って見えてきます いつでも応援しております。 今日も素敵な1日を✨




Balls

 

マネージャー・個人事業主・経営者のための

深層心理に働きかける心理学脳科学コーチング

仕事だけじゃなく

人生8バランスの次元を上げる

人生謳歌メンターコーチ 彩文ひさこ


米国NLP & コーチング研究所認定 NLPプロフェッショナルコーチ

米国NLP & コーチング研究所認定 マネークリニックトレーナー

カナダSuccess Strategies社認定 LAB Profileプラクティショナー

日本NLP協会 NLPマスタープラクティショナー

日本NLP協会Metaphors of Movement Level I/II Training修了

日本FP協会 AFP

 
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